ゆらぎの踊りのWS

今日のWS。
えーと、ループじゃなくって
グルーブする感覚でスタート。
回転運動を楽しみながら、誰もができる簡単なステップから。
脂肪燃焼回路をオンにさせて。

それぞれの動きがちょっとくらい違っていたって
構わない。
その人のカラダの道理をまずは、肯定していくのが
このWSの基本。

軽い筋トレを少し入れて、さらに
筋肉を刺激。
体づくりも少しいれているので。

その後にまた、音楽のイメージを大切にしながら
遊ぶような動きでエクササイズをしました。

適時水飲み。
その後に、今日のテーマの「ゆらぎで踊る」

揺らぐって、1/fとか言われるように
人の快感の一つのリズム。

背骨の蛇腹を繋いで楽しむ。
横にゆらいだり、縦にゆらぐ。
縦に揺らぐと、ベリーダンスのアンジュレーションのように
なったり、さらにそれをもっとダイナミックに
やってみたり。

それだけだと、ちょっと飛躍しないので
足取りだけを決めて、上半身は自由に創ってもらう。
ゆらぐと不安定になるので、上半身でバランスをとることに
なるので、それを各自で創ってもらう。
即興でいいんですが。
ある意味、クリエイション。

気持ちよく揺らぐだけでもいいし、
体重移動幅を大きくして、限界に挑むのもいい。
手の動き、肩、胸の動きもその大きさに自然に合わせる感覚を
感じてもらう。
振付で全部決めちゃうと、バランス的には崩れることが多いし、
カラダが固まっちゃうので、今回はそうやってみた。

音楽に対して、オンリズムの早い動きもあれば
すごくゆっくりの動きで、リズムに耐える時間も
作ってみた。いきなりのスロー。
後半は、音楽をかけて、舞台のようにしつらえて
フリーパート
ちょっと振付パート
また、フリーパートと
それぞれの創造性に任せながらも
その中に振付や音楽への意識を保ってもらったり。
振付と感覚の共存を意識してもらったり。

止めを入れないように、どの部分も揺らいでいるように
というのが、今日のダンスの種。
だから、振付が正しくできても意味がない。

いろいろな組み合わせで、ペアで踊ったり
トリオで踊ってもらったりして、
空間全体を感じてもらう。

最後のクールダウン?は、
「ぐちゃぐちゃに踊ってみて」というテーマ。
他人のそれを自分の踊りの中に、取り込んでもらいながら
踊りを共有してもらう。
自分の中の「ぐちゃぐちゃに踊るとは?」
「好きなように動くとは?」に向き合ってもらう。

「楽しんで踊る」というのが、ベースのテーマだから
WSをやっている自分自身が、そのように努めている。
「振付どうりじゃなくてもいい」と言っているから、
自分から率先して、「振付崩し」もしようとしています。
全部崩しちゃうと、それでも意味がなくなるから、
根幹は残しつつ、気持ちにしたがって、踊るということに
努めています。
だから、ダメかもしれない見本だけど、
やりたいことをやっている見本を見せているつもり。
あとは、カラダから発する光の方向線を意識してもらいたかったので
ある工夫をして、実際に光を出して、エクササイズしてもらったり
しました。

それぞれが、自分の踊りを体験してもらったなら
それが種になるかと。

カラダのシンメトリーを意識して、ちょっとストレッチで
バランス調整して終了。

また、ワークショップやります! ヾ(=^▽^=)ノ