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紙田 彰による 詩的絵画の試み
「超ひも」シリーズの画家・紙田彰展 12th
poetic art by KAMITA, Akira |
→案内カード
→ポスター(PDF 109KB)
→頒布用「図録2006.4」(PDF 364KB)
→展示室の様子
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(選択的実在というはがれが) 紙田 彰 選択的実在というはがれが 幾層ものめくれからこぼれていく ときには あまりに緩やかに あるいは 過激なまでに劇烈に 点よりもわずかばかりに長さのある そのことが発端であるのか終端であるのか 削除であるのか密封であるのか 隠蔽それとも新たな複合 断じて侵されてはいけない この手が体が思考が 平面を色彩を刻印を 次々に実在させていく 解放していく それは 宇宙を磨いているに違いないのだ 鏡のように磨いて その中に体を入れていく 光の先が閉じるまで 2006.4.24-29 第12回個展に寄せて |