音楽協力: Sounds /作曲・制作  紙田 聡
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Copyright (c) 2006- Akira Kamita
紙田 彰による 詩的絵画の試み

「超ひも」シリーズの画家
「紙田 彰 作品展15th

'06.9.11〜16 11:30-19:00(最終日は16:00まで)
[ 銀座・小野画廊 ] 企画

[展示作品]

poetic art by KAMITA, Akira
協力 (株)クサカベ

僕らは、時間の方向と量のベクトルを離れて、無限点になりえない瞬間というミクロの時間サイズを取り出してみる必要があるのかもしれない。
油彩「10-36秒(L)」「10-36秒(R)」(100号2作品)も展示。

原初性(ブリミティビティ)の奪回!

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■出品作品一覧

→ポスター(PDF 51KB)
→案内カード
→展示室の様子

Akira Kamita The 15th Exhibition
「超ひも」シリーズの画家
「紙田 彰 作品展」


[展示作品]
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<Super-string>
oil on plywood, 90×180cm

遠隔力
oil on canvas, F100, 130.3×162.0cm

10-36秒(L)

10-36秒(R)
oil on canvas, P20

折り畳まれた平面の向こうI

折り畳まれた平面の向こうII
oil on canvas, M6

宇宙音楽III
●買上

宇宙音楽IV

宇宙音楽V

宇宙音楽VI
oil on canvas, F3

宇宙音楽 VII

宇宙音楽 VIII

宇宙音楽 IX

宇宙音楽 X

宇宙音楽 XI
oil on canvas, F3

分離 4

分離 1

分離 3

分離 2
oil on canvas, F3

Thus ......
oil on canvas, S3

四つの力 4

四つの力 1

四つの力 3

四つの力 2



無限点について

紙田 彰


物質(エネルギー)が無限点になりえないということは、思考すら実在していなければならないということだ。なぜなら、実在が存在論の起点だからだ。
また、思考の実在が物質の実在を保証しているということが考えられる。
次元は実在しているかどうかはわからない。これは見る側の視点であって、見方の問題であるからだ。
次元は外側、つまり包括的な視座があるとして、ここから見るときは超-単純化された次元(0次元、あるいは1次元)であろうし、構造の内側から見るときは構造の入れ子の数に比例して超-複雑化された次元になっていくであろう。これは、天動説と地動説の問題である。
時間も次元であるから、その大小は相対的である。否、超-相対的であるといえる。
ということは、方向性も「無限にあり無限にない」、つまり実在していない可能性もある。
だから、これらの問題はただに存在が実在しているか否かということにつきるのかもしれない。

[作成時期]  2006.09.06



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