擬宇宙論:5001: 母胎としての無

母胎としての無

次元は対象を措定して初めて存在する。対象(他者)がなければ次元は存在しない。
時間も空間も、客体があってこそ設定されるのであり、自己のみの存在においてはありえない。
自己を対他とする場合には、次元をもつ場合もある。それは自己のペアとしての反物質の分離から生まれるのかもしれない。

無は有を含んでいる、すべての情報を蔽って無なのだ。
この無から粒子-反粒子が生成されるので、粒子ペアにはすべての要素=情報が含まれ、このすべての要素が幾何級数的に連続して瞬時に分離することで、爆発的なビッグバンとなるのだろうか。

また無は複数存在なのか。
あるいは無は別の無を包含できるのか。
無は無の入れ子となりうるのか。

2008/03/14