見夢録: 2013年11月04日 ゴダール、パゾリーニ、フェリーニを材にした詩篇

上海から帰ってから4日になるが、投稿が少し間遠になったようだ。
向こうでの滞在末期に、天安門の例の事件が起こり、なにやら気持ちが落ち着かなくなったこともあるが、当局のネット規制やらが表に出てきて当方のいらいらが昂じていたせいもある。そのため、詩のほうも見夢録のほうも手がつかなかったという次第。
帰国してからは、このブログサーバーのバージョンアップがあって、いくつかの設定ファイルを書き換えていたのでその復旧に手間取ったこともあり、昨日からようやく問題が解決し、ブログも順調に機能している。
それで、昨日夜から詩篇の投稿のための原稿作成を始めたのだが、単純な書き方をしていないのでこれがなかなか時間がかかる。そのことはつまびらかにするつもりはないが、とにかく稿をあげることができた。
内容は説明しないのが詩人のありかたなので、ただ予定としてはこの作品はおそらくあと1、2作の連作になると思う。
そのあと、フェリーニを題材にとるつもりだ。素材稿はすでに準備しているので、そう時間はかからないだろう。
なんだか、ゴダール、パゾリーニ、フェリーニと大天才たちを材にした詩篇を書き続けられるのは、このブログがあったればこそ、でなければ考えもしなかったことを白状しておく。