匿しもった粘液を
がらすの血液を舐める
突くかまえの刃物は
一本の、血のかさなる光
不思議な笑いを向こうに
さもなければ肘をむすび
起伏だけ、とろけるだけ
すりぬけていく 裸の男たちの
形はいい
声もいい、強さもいい
反応だよ ただ眠ること
その稜線を、チキュの核心へ
しっとりと、ぴろうどの
翳りをおびた砂浜、海鳴りが
ウチュを殴打する
その頭蓋のまわりには
砂漠の曲線がつながらない
つながらない中を音楽が疾る
シンピが現れたって
それだけの
匿しもった粘液を
がらすの血液を舐める
突くかまえの刃物は
一本の、血のかさなる光
不思議な笑いを向こうに
さもなければ肘をむすび
起伏だけ、とろけるだけ
すりぬけていく 裸の男たちの
形はいい
声もいい、強さもいい
反応だよ ただ眠ること
その稜線を、チキュの核心へ
しっとりと、ぴろうどの
翳りをおびた砂浜、海鳴りが
ウチュを殴打する
その頭蓋のまわりには
砂漠の曲線がつながらない
つながらない中を音楽が疾る
シンピが現れたって
それだけの