だれもやったことがないのに
なぜ道づれがいるのか だれの
こおりつく場(field)から
烟霧がかさ かさなり
暗い河のとど こおり
岩盤の亀裂が おもい通路に
ひかり文字の 盈ちてて
燐光ともども さらにそこへと
夜に削られる建物 いならぶ廃墟
なにも生まれず 太古からずっと
ずっと太古から 湿った風
そのゆくえに
重力にとらわれ
時間のよどみとよみ
ろかされず その
濃度のままの 流れよどみ
背中にはりついて 溺死体を
ふくらみを 書きのこさねば
仰向けに 筆記具をにぎり
無数の方向から べつべつの
ほそい角度 なので
いくつかのねむり
かさなりあい ながらなゆなや
沁み込んでゆなな
世界の多極的本質の しんしょくとと
ゅこゅここゃかゆのゆきゅかゆかやかゆきゅかゆかゅかょこよそやそよそやそやそやさやなよかょそょそゅこゅそゅこよさょさよさゆさゆさゅさやさゃなゅこゆさやさよさゆさゃさゅさよさょさよさゆさゅさゆさょさゃさょさよさよさよさゅそやさょしそゆそやしそそやさやさゆそすやすやさせさすゆせやさささかさやさやなよ
闇の中で 誕生するイメージの
ひかりに頼ることのない
明確さをもって もっと
うら切り取られ 闇は
化学反応では とらえられないのかの