擬宇宙論:48985: 〈美術衝動〉浮游するオブジェ
〈美術衝動〉浮游するオブジェ 巨大な絵(平面)の前で かすかに廻転する 粘土製の … 続きを読む
〈美術衝動〉浮游するオブジェ 巨大な絵(平面)の前で かすかに廻転する 粘土製の … 続きを読む
124 灰色の砂を眺めていた少女が、老人の話に眉をひそめる 蟹が砂を噛むのはかた … 続きを読む
123 荒涼! 荒涼たる海よ おお、革命の蘇生を願うなかれ 砕かれしこころのまま … 続きを読む
鬩ぐる 鬩ぐる 水晶をゆるむ塔に篝る 赤赤く発情される蟒を夜景 煌やまぬ埠頭から … 続きを読む
(選択的実在というはがれが) 選択的実在というはがれが 幾層ものめくれからこぼれ … 続きを読む
122 海猫の飛び交う崖よ 涸いた血の色をした岩壁よ 狼の吠える崖 幼い人魚の集 … 続きを読む
121 紫色の肌に白い斑点をもつ貝が、夕焼けに染まった海の中を流れていく 渦がそ … 続きを読む
〈美術衝動〉Super-stringもしくは立ち上がる解放衝動 それぞれの存在、 … 続きを読む
120 獣たちよ、海をみたすものよ、崖の切尖 湖から森へ 街を渡り さらに山脈を … 続きを読む
119 汽水よ 赤褐色の海藻がからまる 青く光る小魚の群が岩場で餌を 泡立つ波間 … 続きを読む