見夢録: 2015年05月02日-31日

日録■2015年05月02日-31日

■2015/05/02 01:27
【かけら】
詩篇ができたので、掲載する。
マレーシアという異”教”の地に来ていることも影響しているのかもしれない。
世界はこのまま取り返しがつかないのだろうか、船出をしたときから。

2015/05/02 12:57
【かけら】
(画家のKL-PPメモ)
細胞自体の解放衝動として、以前に手がけていたボールペンの自動筆記を、形態、アクリルの色、水彩の技法などを織り交ぜて再開してみようと思う。
旅行中は目に入るものを素材にしがちで、注目点の素材(植物など)の完成度を高めたくなる。完成度というのは、写真のようなものである。
これはよくない。商業主義と評価主義が入っている。
それで、画像イメージが自動作成(存在の起点と宇宙とのtieのプラズマ状態)から出現するのはともかく、混交の雲の中から綿の繊維をさがすような作成態度をとりたい。
いや、それが現実、日常に干渉されることを避けることになり、初動機すら無用とできるかもしれない。題材、目的すら作品行為を抑圧しない。
つまり、作品行為の中に作品の原因を見つけ出すということである。
(2015.5.2, KL)

■2015/05/03 00:28
【かけら】
(画家のKL-PPメモ) のPPとはPhnom Penh、来月の初めにカンボジアに入国する。マレーシアのビザなしビザは3カ月で切り替えなのだ。
ちょっと変わった宿泊先で、カンボジアのアーティストがデザインしたroof topの部屋らしい。価格も安いが、なにやらおもしろそうな。
というわけで、来月はプノンペンと相成る。