見夢録: 2015年06月01日-29日

■2015/06/15 18:53
【かけら】
プノンペンに来たら、これを描かざるをえないのだろう。
とにかく一晩で仕上げたが。
PP20150615, Akira Kamita, Acrylic, Ballpoint pen, A3, PP
Choeung Ek: PP20150615, Akira Kamita, Acrylic, Ballpoint pen, A3, PP

■2015/06/16 02:19
【かけら】
Choeung Ekに行って思ったのは、ポル・ポトの狂気はいうまでもないが、クメール・ルージュの少年兵が集団で落ち込んだ狂気のことである。
人間とはなんであるかということを痛切に感じたのである。

2015/06/16日 @ 23:09
【かけら】
ここがスラムかどうかというアパートから、大使館などのあるエリアのアパートに移動する。
どちらも、airbnbというネットのトラベルシステムで、オーナーが持ち家などをレンタルしているのである。
ただこのスラムの住人は若い家族が多く、貧しくとも希望を持っているのだろう。絶望からくる危険とは関係がないように見える。
ここがスラムだからではない。わたしは単に契約期限が切れるから移るだけのことなので、他意はない。
それにしても、今回の4カ月の旅は月末でとりあえず終了する。
帰りのチケットもチェックインを終えた。
けれど、アクリル作品はあと数点は描けるだろう。