棘の海――「dance obscura(仮)」へ
棘の海――「dance obscura(仮)」の一章に用意された散文詩 わたし … 続きを読む
棘の海――「dance obscura(仮)」の一章に用意された散文詩 わたし … 続きを読む
トロイメライジギタリスプラシーボ 佐藤裕子 冬眠する娘たちが鼻歌を奏でながら不調 … 続きを読む
不眠の森――「dance obscura(仮)」の一章に用意された散文詩 その … 続きを読む
ティールームで 佐藤裕子 根の息は繊細で聡い否定すれば罰を受ける身に付けた心得 … 続きを読む
ゆくりなく 佐藤裕子 古い行李で棘を刺す四季の半襟帯締め端切れで拵えた巾着 鎖 … 続きを読む
十六夜 佐藤裕子 見納めになる岬の塔も鏡の水場も初めて眺めたものばかり 他人の … 続きを読む
アンテナ 佐藤裕子 背信ではなく前進迷いは裏切り命取り絶望に手を貸す怠惰 訳知 … 続きを読む
平行空間 佐藤裕子 定住しないように傷付けないように細かい鑢を掛けた深爪 平日 … 続きを読む
ムーンライトピクニック 佐藤裕子 無人駅へ行ってはいけない発電所の空地には犬捕り … 続きを読む
クーラーボックス 佐藤裕子 家の前でサイレンが止まる水溜りを踏んだ泥だらけの長靴 … 続きを読む