魔の満月 詩篇「河図洛書」(低く垂れた倉庫のゆくりなくも……)
河図洛書(行分け版) 低く垂れた倉庫のゆくりなくも満潮の迸り 月下の海面すれすれ … 続きを読む
河図洛書(行分け版) 低く垂れた倉庫のゆくりなくも満潮の迸り 月下の海面すれすれ … 続きを読む
その時間にいないのはレイだけだ ニンジが好きかと 歩いて いきているナガタサンに … 続きを読む
「自由とは何か」連載、終了しました。 これに続いて、初期詩集「浣腸遊びを」連載し … 続きを読む
彷える 甲州街道をメフィストされよ朝未明 ゆらめかれる非在の分だけを空孔 抉られ … 続きを読む
iii – 2 至高の秘儀ともいうべき王家の処刑は 既に枯死したボウ … 続きを読む
19 (dance obscura) 私たちは「肉の広場」ともいえるdance … 続きを読む
iii – 1 頭脳から天球が生ずる 古びた血から大いなる四海と河川 … 続きを読む
(犬雲) その夕方――。塔の見晴し台にたたずみ、私は遠くの空を見渡していた。時間 … 続きを読む
18 (悪夢) 私はいつのまにここに佇んでいるのだろう。それにしても、この場所 … 続きを読む
ii – 3 天幕を裁断する玲瓏な光がエルドレの微睡(まどろみ)を破 … 続きを読む