註記:(作品成立期) (実験詩集「浣腸遊び」, 1974)
註記:(作品成立期) 生魂荒らし 1971.4.22 季節 1972.6.16 … 続きを読む
註記:(作品成立期) 生魂荒らし 1971.4.22 季節 1972.6.16 … 続きを読む
――大岡信氏に 旋毛風のなか 子午線をわけて 血の道筋が 雪原に現われる 蔽 … 続きを読む
特殊な組版なのでPDFにしました。 chromeで表示できないので、次のリンクを … 続きを読む
穴 私である 私を私有する私は私でない 私を 輝く夜 奇しくも鏡に 塗りこめる … 続きを読む
パートAからBに至る 烏の 熱い羽声 啼く河から … 続きを読む
首どもの鎮魂 黒白の穴 とその 夜を一点によって染め返す白鳥の 化けた牝牛の如 … 続きを読む
グラニュの分水嶺 蒼天の吹きぬく縞の 龍吐水 網膜のひと剥げに 浮 … 続きを読む
突然 浅間山の頂点に大きな日没がくる なにものかが森をつくり 谷の口をおしひろげ … 続きを読む
鐘楼に伴連れ八重の蔭潜み滴る炎 駒型に亡霊の叫喚を繋げ淵仰ぎ眼の斑 殉死者の広大 … 続きを読む
――父が面会にこないのはぼくはそれなりに分かりますし、それが父の闘いだと思っ … 続きを読む