緑字生ズ 062 (?風の吹くまま……)
62 ?風の吹くままあら田の畔(くろ)で 喰うも喰わぬも雨まかせ おいら … 続きを読む
62 ?風の吹くままあら田の畔(くろ)で 喰うも喰わぬも雨まかせ おいら … 続きを読む
61 幻の童顔 鬼ごっこをしている子供の肉が腐っている 礼魂に長無レ絶兮終古とあ … 続きを読む
60 アンテロースよ 敵は味方の顔をしながらも敵 なれば、味方は第一の敵である … 続きを読む
59 石床(スティロバテース)の蔭で 勁くしなう竹を埋める 月が射すと処女 竹の … 続きを読む
58 曲がる指 溶ける軟骨 ランボーのことを考え 味噌汁をすする 霧よ 汝のしめ … 続きを読む
57 おおNemesis 神々の憤り 会陰部が妙に剥がれそうだ
56 晋書に 大禹観於濁河、而受緑字 唐詩訓解に 洛書、五十六字、皆緑なり 張説 … 続きを読む
55 山間の自然道のわきに 朽ちかけた雑木林と 寂れたせせらぎがある ロートレア … 続きを読む
54 眇の売笑帰に地図をさしだした 市場の隅に 夜の脂がたまっている 彼は旅に出 … 続きを読む
53 ひとりひとよのふかなさけ ふたりふたなりうしろがみ さんにんさんずのかわわ … 続きを読む