旧作:1980/(触れうるもの)
(触れうるもの) 福原哲郎に 触れうるもの 生ずべきもの 動かざりしものの移動 … 続きを読む
(触れうるもの) 福原哲郎に 触れうるもの 生ずべきもの 動かざりしものの移動 … 続きを読む
(過去を) 過去をふり返ることが恐ろしいことのひとつ 未来はあるかないか分からぬ … 続きを読む
(私にとってみれば) 私にとってみれば 私の死は 生の終わり 宇宙の終焉 永遠の … 続きを読む
棘という神話 館は一対の強靱な鋼となって合わさり、融解寸前の痴呆状態を弾頭部に充 … 続きを読む
棘 家具など調度品の 装寝具 まんべんなく 霜の降り バイスィクル その樹海に … 続きを読む
(化学反応) 化学反応 不完全な存在であるところの 人間は ただの化学反応の集合 … 続きを読む
(芸術が) 芸術が永遠なんてのも嘘 芸術は人類とともに滅亡する 音も、像も、言葉 … 続きを読む
物質創造の大版画家・小口益一 (追悼) 物質のありかをぢかに触れるなり 小口 … 続きを読む