即興と登山

昨日は、ピナバウシュ系のWSの発表会に行きました。

ダンサーとしてではなく、観客としてでもなく

できるだけ、演出・振り付け・構成の人間として見てみました。

今、いろいろクリエイションをやっているので

その問題意識が大きいようです。

今回、WSの方で、即興と作品がつながっている話が

出てきたので、いろいろ実験したいテーマが出てきました。

実験は、ダンスシアターにはあまり向かないので、

パフォーミングナイトでやりたいと思いました。

パフォーミングナイトは、

即興の遊び場ではあるが、

即興の稽古場として自分はやっています。

月に2回、確実に即興を稽古していくことは、

まるで登山だなあと思いました。

一日の参加は、登山の一歩。

数年たてば、見晴らしが変わるかと。

即興をそのまま観客に見せないとしても、

作品を作る上で、即興力が大きなターボエンジンになってきていると

思います。

本日、PNあります。