ソロとデュオ

今日はデュオのシーンを作ってみた。

知り合いの公演に行きたかったが、この時間しか練習がとれなかった。

どんな公演だったろう。

デュオのシーン、たった5分半のシーンに3時間半を費やす。

先日、ある人のソロを振りつけたときは、5分のシーンで、

使ったのは、8分くらい。

デュオは、それも、デュオである関連性をちゃんと構築しようと
思うと、驚くほど時間がかかる。

ムーブメントを組み合わせるという作法では、うまくいかない。

音楽を聴いて、頭の中で、創造する方が、具体的に出てくる。

将棋みたいだなあ。

流れの中で、手が決まる。

手をいくつも用意しても、使えない。

ダンスシーンと演技シーンがあったが、

演技シーンにかかる時間は短かった。

人間関係もソロはやはり簡単で、デュオ以上は、
ゆっくりと作り上げる時間が必要なんだろうなあ。

時間が必要な分だけ、満足感も高いのだろう。