制作メモ KID & ダンスシアター 09/04/16

昨日はKID公演の練習と、ダンスシアターのデュオ部分の練習の二本を
やった。

◆KID

冬から春、春から夏の夜のシーンでは、
白ヘビ→春の風→春の蜘蛛→空を飛ぶ蜘蛛
という流れができました。

最終シーンの構想出し
先日、発想したいくつかの自分のムーブメントではダメだということ。
あれは、踊りのビジョンが見えてない中で、たんに出しただけだった。
どういう料理になるかも見えていないなのに、スーパーで、
目に付いた食材を買い込んでしまったようなもの。

そこで、相手のダンサーの踊りをずっと見ていて、そこから浮かぶイメージを
取捨選択しながら、決めていくようにした。

◆音楽と照明の話
演出と同等の権利をもつ音楽と照明がいてもいい。
音楽と照明は、インプロ。ダンサーにリアルに刺激を与えつつ、
全体の感触を判断して、しかけていく。

◆ダンスシアター タンゴ的デュオ
偶然を逃さない
偶然的に発生した身体に、驚くほどの宝がある。
それで、言葉のシーンを解決した。
そもそも言葉を使うセオリーとして、身体性は必須というルールを
もってもよかった。

牛の角での戦いみたいな振付をおさらいでやるのを忘れた。
相手を威嚇するソロの交差→肩押し、タンゴ→牛の角
→回転ひとり表現→背中あわせ→背負い→蹴りフォルム
→言葉と足→スローな回転