昨日、芽衣桃子さんとのデュオダンス公演
「芽衣桃子、KDANCE、どこへ行く?」が
無事終わりました。
来場していただいたお客様、本当にありがとうございます。
音を手伝っていただいた根来さん、
照明を手伝っていただいた川端さん、
ありがとうございます。
あと、試演会に来ていただき、アドバイスをしてくれた
みのとうさん、長岡さん、かちさん、平野さん、
とても参考になりました。ありがとう。
お客様からは、「面白かった」という声をたくさんいただきました。
ほっとしました。
芽衣さんの舞踏的なゆるかやか動きと
僕の早い動きが、うまく対比されていたという感想を
もらいました。
制作過程は、何転もしました。
最初は、けっこう構成された作品になる予定でしたが、
プレ公演後に、「二人の関係性」というテーマが浮かび上がりました。
通常だと、どういう関係性で、どのように表現するかを考えていくという手法を
とるのでしょうが、今回は、
「関係性は作られていく」という手法をとったため、
即興性を多用することになりました。
このような手法をとっても、納得できる関係性は、なかなか見えてこなく
なかなか大変でした。
そして、またプレの時の構成をそのままではなく、
「なんとなく意識して踊る」という、
とってもあやふやな手法を追加しました。
しかし、心が決まることにより、クリアになっていったようです。
また、今回は、僕は、「ある役割をまっとうするために踊る」ということになりました。
自主企画の場合、たいていは、「踊りたいように踊る」のが、普通でしたが、
今回は、相手のダンサーとの関係性で、そのようにはいかないことを学びました。
そうはいっても、役割の中で、好きなように踊ってはいますけど。
デュオ以上の複数名とのアンサンブルとは、そのようなものかもしれないと、
思いました。
相手がいる限り、自分もリデザインされる。
それでそのデュオなり、アンサンブルの世界が、面白く素敵になるのかと
思いました。
次の公演の練習が、また明日からスタートします。
これは、7/25の予定です。