僕ら(日本人?)は、足を下ろす時に「踏む」という。
「踏む」とは、「踏みつける」に近い。
つまり、力を掛けて、足で床・大地を踏みつけるのだ。
でも、考えてみれば、高いものを下にする時は、
重力の働きがあり、「力を抜けば」いいだけなのだ。
それなのに、わざわざ、「踏みつけている」のだ。
1,2,3とカウントいいながら、ステップをする時に
踏みつけているのだ。
踏みつける、「強さ」がアクセントになる。
じゃあ、その、足を離した時はどうなっているかというと
緩めて、離しているだけなのだ。
離している時は、意識はボケている。
だから、
だから、
裏カウントをつかめないままなのだ。
実は、まったく逆なのだ。
足を上げる方が、大変なはずじゃないか。
重いものを、わざわざ、上にあげるのだから。
わざわざ上げる時には、あげる力を使う
つまり、意識を使う、筋肉を縮めるはず。
そして、緩めて、足を床に置くのだ。
「踏む」のではない。
ラテンやアフリカンの足が、しっかりあがり
リズムに秀でているのは、そういう理由だ。
つまり、裏カウントの方が、意識も力も使うのだ。
見た感じの違いをずーと、なんか違うなあと思っていて
形を見比べて、実際に自分でやってみて、
発見しました。
もっと具体的に言えるけど、
このページでは、ここで抑えておきます。
だから何って、話になるけど
それは、まるで歩き方が、違うことになるということです。