2016年07月13日 23:47
【かけら】
D-brane, 2007.7, oil on canvas, F100, 162.0 × 130.3cm
⇒Works
■2016年07月14日 11:11
【かけら】
(Godardについての覚書)
――『彼女について私が知っている二、三の事柄』
分析的な思考過程
インタビュー、独白、ドキュメント的なゴダールの手法が顕著
事物と言葉、引用、自己分析的な思考との並行、対立、日常との重層した自己解説
映像と思考との相反性、平面のイメージと立体的な分析、思考との対比
■2016年07月15日 23:12
【かけら】
(Godardについての覚書)
――『彼女について私が知っている二、三の事柄』
アメリカの文化、戦争、大量消費製品。これら事物という現実を映像化し、イメージの平面として位置づけ、思考という次元から捉えなおすことで、本質、物質、宇宙という深まりを求めていく。
■2016年07月17日 00:08
【かけら】
(Godardについての覚書)
――『彼女について私が知っている二、三の事柄』
都市整備によって巨大化するパリ、生活を奪われる人々、肉体は売買の対象とならざるを得ない現代。
そのような、政治と思想、あるいは哲学的な言葉による日常の解析、解体。
2016年07月17日 00:29
【かけら】
Super-string Universe Music VI:宇宙音楽VI, 2006.8, oil, canvas, M6(24.2 x 41.0cm)
2016年07月17日 07:34
【かけら】
(Godardについての覚書)
――『彼女について私が知っている二、三の事柄』
1960年代の団地造成の巨大な骨組みのある景観を繰り返し舐めていくカメラ、人々はどこに埋もれていくのだろう。
ゴダールの難解な思弁が、詩的な言語が満ち溢れている。
2016年07月17日 15:00
【かけら】
まず最初に解体しなければならないもの。
電通、
NHK、
東京電力。
そうすれば裸になるさ。
2016年07月17日 15:53
【かけら】
(Godardについての覚書)
――『ワン・プラス・ワン』
ローリング・ストーンズについてのドキュメントとゴダールの創作、つまり彼の映画手法であるドキュメントとインタビュー、引用とアフォリズムの朗読、政治と商業主義との対比などを合体させた作品。
また、撮影時期のローリング・ストーンズの裏側、プロデューサーとゴダールの対立による作品の改変問題など製作後の話題にも事欠かない。