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ダンス馬鹿 お礼

2日間にわたるダンス馬鹿は、まずまず盛況で終わりました。
来場いただいたお客様、出演者、スタッフの皆様、ありがとうございました。
昨日は、板垣あすかさん、僕、みのとうニケさんが踊りました。
あすかさんは、もう、スバスバ決まるダンスで、スキがないですね。
体もきくし、この上ないです。Qシートも拝見したけど、20分のダンスで20シーンあったみたいで
びっくり。
即興の時は、僕は少し類似性を感じます。JOUさんもだけど。
ニケさんは、最初の10分か、それ以上の時間を、一定の位置で、しかも足だけで
楽しませたのは、本当にすごいなあと思いました。
なんでしょう、あの時間感覚は、とても楽しめます。癒されます。想像が膨らみます。
僕の踊りですが、まずは今年はこれで踊り収めです。
結局、いろいろ構想がありましたが、時期尚早ということで、アイデアは
公開せず、悩んだ結果、40分もの即興になりました。
お客の声で、やはり僕の即興は、とっても構成された作品に見えたという
声がありました。これは、けっこう以前からのこと。
今回は、本当に、作戦もなにもなしです。
リハもありましたが、リハとは違うことをしました。
なにもしないようにしておこうというのが、逆に準備でした。
「即興」には、最近本当に、こだわりがなくなっています。
作っても、即興でも、そんなに変わらなくなってきました。
そんなことよりも、「どんな糸を紡いだのか」ということが、一番の興味です。
夢の中に入っても、自分らしい行動ができるか、みたいな。

糸はこんな風に始まりました。

銀が光るハットと黒シャツ、黒ズボンで、まあ、KDANCE海外風版の格好で、
歩く。歩く。歩く。
片手だけで、ひらひら、ひくひくするダンス。
あの時は、きっと、僕は、きらきらしたものを空間に散布していのでしょう。
意識してやっていたり、やってから、意識したり…
一回だけ、空間をビュっと切ったことを覚えています。
光に向かって、サンバのステップをとっても濃くやったり、
手を空間になげ、そして、声を出して笑う。
最初はとても気持ちを入れてやっていたけれど、
途中から、別に気持ちを入れなくても、これはいいじゃんと思って
素に戻して、同じくやる。どんな風にあれはなるのかなあ。
イスと踊るみたいなシーンもありました。
歌ったし、しゃべったし…
でも、言葉とか歌は、とくに狙ったものでもなく、手足みたいなもの。
言葉とか、歌とか、出しきったら、また使わなくなるような気がします。

いろいろ最近ダンスをみて、動きとかを意思に従わせているダンスをみる
ことが、まあ当たり前ですが、多く、その時に、肌の質感というか、空間が
とても閉じているなあと、気になります。
昔みた、大野さんのダンスのように、空間の広がりが、体内にあるような
そんな踊りができないものかと思っています。

昨日の言葉は、最近聴いた歌や、禅みたいな本にもきっと影響されているでしょう。

自分としては、楽しく踊れました。
やはり、「踊りは旅だなあ」と今回も思いました。
せっかくダンサーになれているのだから、ダンスちゃんと踊ろうと本番直前に
思いました。もし、生まれ変わりがあるとしたら、来世はきっと、ダンスしないだろうし。
やってないことをやります。だからこそ、ちゃんとやろうかなあと。