本日、年内最後のダンスシアターの公開ワークショップをしました。
今日のテーマは、「歩く」と「移動」。
これ、とっても重要なテーマで、
ダンサーや身体表現者と、そうでない人を区分するようなテーマだと
思ってやりました。
舞台の端から端まで、ちゃんと歩けること。
そして、舞台の各所を、ちゃんと移動できること。
身体表現として。
それを時間をかけてやってみました。
やってみたところ、やはり、それはとても重要だと思いました。
日常でなにげなくやっている「歩く」という行為も、
舞台にあげたとたん、とても大切な行為になるので、
みんなが「歩く」ことに、いろいろ集中してくれて、
いい、見れる、楽しい、「歩き」に近づいてくれて、
よかった。
僕は、説明するときに、できるだけ、理路整然と話したいとは
思っているのですが、実は、理路整然としてられないところがあるので、
熱くなってしまいます。
まずは、本日来たメンバーは、全員、プレ公演、本公演に出演して
くれることになりました。ありがとう!
それ以外に、これまで来てくれた方に希望を聞いて、
出演者確定にしていきたいと思っています。
ワークショップでは、足の裏まで、コメントしているので、
客が見ても、いい舞台になるようにしていきたいと
思っています。
それぞれの出演者、参加者が、素敵に見えるように
これから春まで、やっていきたいと思います。
僕には、今それが、とてもうれしい行為です。
みんなそれぞれの味があります。
人が素敵に見えるようにするのが、ひとまず
僕の仕事で、それは僕にとっても、とてもうれしい仕事です。