男性の踊り、女性の踊り

ちょっと呼吸法などをやっていたら、背骨のゆらぎに誘われて

フラダンスに興味が湧き、ハワイアンミュージックで踊ってみた。

なんちゃってフラダンスである。

自分のイメージと比べると、自分の体のゆらぎはまたまだのようで

検索して映像を見ようと、「フラダンス 男性」で検索。

思ってたのと違う、いわゆる男性踊りの映像しか出てこなかった。

見たかったのは、女性のフラダンスのように、ゆらぎをメインにしたダンスなんだけど。

ベリーダンスもそうだけど、

男性と女性のダンスの垣根が強すぎると思った。

なんで、ダンスを性別でこんなにも、踊り方を区切る必要があるのだろうか。

肉体には、性別はあるかもしれないが、踊るってことについては、別になあと思う。

自分がそういうダンス的なことに関しては、垣根がないのは

舞踏(暗黒舞踏)の影響かもしれない。

多くの男性の舞踏家が、女性の衣装などを着て、男性の姿で、女性性を踊るということをやっている。

代表的なのが、有名な大野一雄さんだったりする。

だから、そういうのにとても馴染みがある。

 

女性のフラダンスのような動きをするには、背骨や腰回りなど

男性が問題となりそうなところへの、解決ともなる要素がいっぱいだと思うのだ。

それにしても、ハワイアンミュージックを聞きながら、呼吸を回すと、よく合いますね。

水が流れ、波が漂い、風が通っていくイメージにぴったり。

滞りがありません。